フェロモン王子様VS天然お姫様
「ちょっと、いいですか?」

「何ですか?理事長。」

「このボイコット事件に関してですか…
ここのクラスのみんな被害者らしいですよ?」

「理事長っ!!
それは、どう言う事ですかっ!?」

「だーかーらー
この子。分かります?」

そう言って
たっちゃんは、あたしを指指した。

ん?何?

そう思いながら
あたしは、たっちゃんを見た。

そしたら

「夢、みんなに、笑ってごらん?」

んんん?笑う?

「笑う。って、クラスのみんなに?」

「そ。後あそこにいる先生達にも…ね?」

う~ん。

良く分かんないけど

「分かったっ!!」

あたしは
とにかく笑って見た。

みんなに向かって…。

そして
先生に向かって…。



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