ティッシュに涙と少しの残骸
毎日星流とメールのやりとりをして夕方にはいつもの河原でちー助と一緒に過ごすようになった。それがまるで自然で当たり前な事で、なんで今まで出来てなかったんだろうと後悔までしたくらいだ。
【ちー助っ!こっちだよぉ!】
俺と出会うまでただ泣いてるだけだった星流はいつも笑顔の絶えない明るい17歳に戻ったみたいだ。まだ1週間しか経ってないのにすっかりちー助も懐いて楽しく遊んでいる。
『星流、少し休憩しなよ。まともにちー助の相手してたら体力持たねぇぞ』
【あ~っ!ちー助待てっ!!】
真剣に追いかけっこをしてる星流を見てカフェオレの缶を開けた。俺の横をちー助が走って行く。
【はあっ、はあ…、負けた~】
『マジんなって追っかけんなって。ほら、水分補給』
身体を屈め両膝に手を置いて肩で息をしてる右斜め前の星流にほれ、と缶を手渡した。
【はあ…、ありがと。猛っていつもカフェオレだよね】
美葉と同じ事をゆう星流に思わずカフェオレを吹き出してしまった。
【ちー助っ!こっちだよぉ!】
俺と出会うまでただ泣いてるだけだった星流はいつも笑顔の絶えない明るい17歳に戻ったみたいだ。まだ1週間しか経ってないのにすっかりちー助も懐いて楽しく遊んでいる。
『星流、少し休憩しなよ。まともにちー助の相手してたら体力持たねぇぞ』
【あ~っ!ちー助待てっ!!】
真剣に追いかけっこをしてる星流を見てカフェオレの缶を開けた。俺の横をちー助が走って行く。
【はあっ、はあ…、負けた~】
『マジんなって追っかけんなって。ほら、水分補給』
身体を屈め両膝に手を置いて肩で息をしてる右斜め前の星流にほれ、と缶を手渡した。
【はあ…、ありがと。猛っていつもカフェオレだよね】
美葉と同じ事をゆう星流に思わずカフェオレを吹き出してしまった。