ティッシュに涙と少しの残骸
ちー助の散歩は俺担当。なぜかそうゆう事になっていた。
『おいっ!そんなに引っ張んなって』
朝は忙しいから夕方しか散歩出来ない。
ちー助はいつもの河原目指してひた走る。そして必然的に俺も走る羽目になる。
『はあ…はあ…はあ…』
ワンワンッ!
強引に立ち止まって自販機にしがみついてカフェオレを買う俺に早くしろと急かすちー助。
仔犬のクセになんつう力…
『はあ…、待てよ。河原は逃げねぇって』
ウウ~~ッ!
『なんだよ俺を威嚇してるつもりか?ご飯抜きにするぞ』
するとちー助は耳を下げて降参のポーズをした。少し苛めただけなのに。たまらなく可愛い。
『冗談だよ、行くぞっ!』
雪を踏みしめいつもの河原へと走り出す。
『おいっ!そんなに引っ張んなって』
朝は忙しいから夕方しか散歩出来ない。
ちー助はいつもの河原目指してひた走る。そして必然的に俺も走る羽目になる。
『はあ…はあ…はあ…』
ワンワンッ!
強引に立ち止まって自販機にしがみついてカフェオレを買う俺に早くしろと急かすちー助。
仔犬のクセになんつう力…
『はあ…、待てよ。河原は逃げねぇって』
ウウ~~ッ!
『なんだよ俺を威嚇してるつもりか?ご飯抜きにするぞ』
するとちー助は耳を下げて降参のポーズをした。少し苛めただけなのに。たまらなく可愛い。
『冗談だよ、行くぞっ!』
雪を踏みしめいつもの河原へと走り出す。