ティッシュに涙と少しの残骸
竜弥くんの否定の言葉を待ってたのに
耳に届いたのはトドメの一言だった。

「なんで今日言うんだよ!冬休み入ってからって約束したじゃん」
「だってもうすぐ誕生日だから星流から竜弥くんプレゼントして貰うの」
「俺は物じゃないって」

何この人たち
なんで笑ってられるの?
私の存在無視しないでよ

【真雪…騙してたのね…?た…つみくんも】
「騙される方が悪いんだからね。それに竜弥くん星流に不満だってゆってたし」
【なにそれっ!?どうゆう事よ!!】

真雪に痛い所を突かれ私に問いつめられ気まずそうに頭を掻いた。

「星流さあ、処女じゃなかったら真雪とこんな風にならなかった」

ショックで倒れそう
ううん、ショックって言葉で片付けられないくらいショックを受けた。
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