恋なんていらない
私も先生の横でねっころがった。
「神崎?」
なんか私泣いてる。
「なにないてんだよ」
だってやばいんだもん。
好きっていいそうだもん。
恋なんてしたくないのに。
「先生・・・・。」
「ん?どうした」
「私、先生がす・・・好き」
「え?」
「ごめん。びっくりだよね。」
先生の顔がひゅっとなった。
「じつは俺もお前が好きだった」
「え?」
「お前のムスッとした顔をみて」
「そんだけ?」
「お前かわいいもん。おもしろいし」
「私は先生のかっこよさにほれた。」
「神崎は恋をしないんだろ?していいの?」
「だって好きになっちゃったんだから・・・。」
「あははは!」
ちゅッ。
先生が私の唇に先生の唇を重ねてきた。
そしてそっと舌を私の口の中にいれてきた。
先生の唇は優しくて温かかった。
私も反撃しようともって舌を先生のくちのなかに
無理にいれた。そしたら先生はにやけた。
先生かわいい。