恋なんていらない

「おい。おきろ!」

「ん~やっ。」

!!!!!!!!!!

「なんだよもう家だぞ」

「え!あ・・ありがと・・う」

「もっと話したかったのに・・」

「じゃ、明日いっぱいはなそーよ」

「おう!また相談室でまってる」

「うん!先生ありがと~。」

私は走って家に入った。

すると・・・・・・

「雄衣ちゃんなにしてんの?」

「おかあさん・・・・。」

「もう、心配したよ~」

「ごめん。友達と近くで語ってた・・」

「そー。もーおねえちゃんも心配してるわよ」

「おとうさんは?」

「まだよ。」

「明日もおそくなる」

「雄衣彼氏できたんでしょ?」

「私は恋はしないの。お姉ちゃんこそ。」

「私はいるわよ。中2から一途で!」

「わあ。なんだよ・・・・」


私は部屋を飛び出した。

いいな。お姉ちゃんは。一途なんて・・・。

鷹斗ととは、3ヶ月だけだった。

まあ、私がふったんだけどね。



庭から見た星はきらきらしていた。


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