俺様王子のお姫様
「…まだ好きなんだよ」
「ふざけないでよ…
何でいまさら?
振ったのは秀でしょ」
秀の顔が見れなかった。
「それは悪いって思って」
「悪い、悪いって…
聞き飽きたよ。
中学の時だって、いつも
そんなんだったじゃん」
静かな道に私達の
声が響いてる。
「空はもう俺の事
好きじゃないの?
それとも、朝の奴の事
好きなのかよ…?」
秀は怒り口調になる。
「…それは…」
否定できなかった。
「朝、何されたんだよ」
「…」
「何で黙ってんだよ…」
怖かった。
秀は私の腕を強く
引っ張り私を抱きしめた。
「ふざけないでよ…
何でいまさら?
振ったのは秀でしょ」
秀の顔が見れなかった。
「それは悪いって思って」
「悪い、悪いって…
聞き飽きたよ。
中学の時だって、いつも
そんなんだったじゃん」
静かな道に私達の
声が響いてる。
「空はもう俺の事
好きじゃないの?
それとも、朝の奴の事
好きなのかよ…?」
秀は怒り口調になる。
「…それは…」
否定できなかった。
「朝、何されたんだよ」
「…」
「何で黙ってんだよ…」
怖かった。
秀は私の腕を強く
引っ張り私を抱きしめた。