俺様王子のお姫様
「え…」
「好きなんだよ…」
そう言うと秀は私に
キスをしようとした。

「や…」
必死に拒んだ。
それでも秀は私に
近づいた。

「いや…優ッ…」
口から自然と出た名前に
私自身、ハッとした。
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