俺様王子のお姫様
「そんな呑気な事
言ってる場合じゃないよ」
「え?」
「高石優、この学校に
ファンクラブあるんだよ」

初めて知った事実。
そんなモテるの??
知らなかった…。

「まさか知らなかったの?
あんなかっこよかったら
ファンクラブぐらい
出来るよ~!」
「…はあ…」

「あ、いた」
教室の入口を見ると、
高石優がいた。そして、
こっちに向かって歩いた。

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