俺様王子のお姫様
「ねえ!ちょっと!」
高石優は一切聞かない。

着いた場所は屋上。
そろそろわかってきた。
高石優は屋上好き、か。

「もう、離してっ」
私は無理矢理離した。

「何で私まで…」

―ふわっ
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