俺様王子のお姫様
「鈴原かあ~」
「はあ…まあ。」
「まあ、ちゃんと本人に
聞きたかっただけだから!
じゃあね」
2人は教室をあとにした。

全く喋らなかったあの人の
名前何だっけ…。

あ…三谷さんだ。

「びっくり!あんまり
喋らないのにね~。
あの2人も高石君に
気があったのかな??」
やっぱり香織もそう
思ったんだ。でも、
ずっと喋っていたあの子は
気があるんじゃないよね。

「私トイレ行ってくる」
私がそう言うと、
香織は拓翔の所へ行った。
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