時計の針
第1話
高校生活もこれで2年目……
私てきには、こんなところいきたくないのに……
今の時代はお金ないと生きていけないから
仕方なくいってるだけ…
「あ、ああのっ」
見知らぬ少年が話しかけてきた。
「あ、あのっ俺
とつ、付き合って下さい!」
顔もいまさっき見たばかりなのにそんなこといわれても困る…
しばらく顔をしかめていると。
「あっ俺、二階堂悠一です!」
そんなことが聞きたいわけじゃない…
「あの…三条菜々さんですよね。」
「……そうだけど」
「告白きいてましたか?」
「うん。でも急に知らない男子に告白されても…」
「俺のこと知らないの!?」
「うん」
「結構有名なんだけど」
「自意識過剰なんじゃないの」
「さ、流石…まぁ、友達でもいいからさ。俺のこと、すこしでも知っていってくれれば…」
「断る」
「……え」
「話はそれだけか」
「え…ちょ…」
「もう、私の前に現れるな」
「三条さん!」
人間など…信じられるか…



~翌日~
「おはよう!三条さん!」
昨日私の前にくるなといったはずだ…
なぜ現れる!
「昨日なにかあったの?」
シカトしよう
「そうそう、俺…ゲーセンいって………」
隣でベラベラしゃべり出す二階堂
よく話していられるな…
話しを聞き流して教室に行くと
「三条さん!まってよ!」
追いかけてくるから逃げた
その後ろから走って追いかけてくる
まっきりいってストーカー…
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