意地悪王子とわけありな関係①
「ってわけで無理だからっっ!!!
真太郎と付き合うのとかありえんもんっ」
あたしは言い切った
そしたら
真太郎は、にやりと笑った
「ふうんっ
まっお前は絶対俺のこと好きになる」
真太郎は自信満々に言った
「そんなことっありえないからっ
無理っ無理っっそんな冗談言ってる暇あったら
彼女んとこいってよっ」
真太郎はあたしの言葉を無視して
手をひらひらと振って
またどっかへ行ってしまった