イケメン男子達とツンデレ姫
「嘘なんだよ」
「はぁ?」
龍の口は へ の字に曲がっている
「全部芝居」
もう訳分かんない
チンプンカンプン!
「龍と姫くっつける為の芝居」
「…恭君何言ってるの?」
恭君はまだ笑い続けてやまない
「一目見て分かったよ
龍が姫の事好きな事」
「は!?」
龍がこれ以上ないってくらい
大きな声を上げる
「で、姫自分では気づいてなかったけど
姫が龍の事気になってるのも分かってた」
「……………は!?」