イケメン男子達とツンデレ姫




「龍…」





龍は心なしか切なそうな表情をしていた








「姫奈。」




「うん?」






「大事する…

一番、何よりも大切にする」



「………うん」






龍のまっすぐな目から誠意が見える







「好きよ」




「当たり前だろ」





「ばか」








そっと目を閉じる







重なった唇からは



たくさんの幸せが伝わってきた…
< 63 / 90 >

この作品をシェア

pagetop