イケメン男子達とツンデレ姫
みんなが一斉に私を見る
「…………え?」
「姫奈、景品はお前だ。」
「え〜〜〜〜〜〜!!」
何で!?
何で私が景品にならないといけないわけ!?
嫌だー!!
「冗談じゃねぇ!」
声を荒げたのは龍
表情は明らかに怒りに満ちている様子
「誰が決めたんだよ!」
龍が恭君に食ってかかる
「知らねーよ。
俺にキレんな」
「景品なんて姫奈はモノじゃねえ」
怒りに満ちている龍をちょっと
かっこいいと思っちゃったり
「景品を詳しく決めてんのは生徒会だから
生徒会長に言えばなんとかなるかもな」
なるほど
恭君ナイス!
「俺行ってくる!」
「ちょっと!龍!」
あ〜 行っちゃった…