ほんとはね、キミのこと…。


「ふぅ。けっこう疲れたなあ。」


よいしょっとベンチに座る。

ほとんどゲーセンで遊んだことなかった私は疲れてしまった。


「はい、どうぞ。」


そう言って依田君はジュースを差し出した。


「ありがとう!」


私はぐびぐびと飲みほす。


「ぷはーっ、おいしー!!」


そんな私を見て、依田君は笑っている。


「?どうしたの??」


「いや、横山って思ってた感じと違うなーと思って。」


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