ほんとはね、キミのこと…。


この人が、依田優樹…。


肌は焼けていて、
いかにも体育会系。
でもイカつい感じは全然なく、爽やかで、顔も整っている。

いかにもモテそうなタイプだ。


「なに?
俺の顔になんかついてる?」


はっとすると、
依田優樹が私を見ていた。


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