彼氏は猫です

「もう、きずいてるの?

以心伝心?ま、いーや、

それじゃあ、始めようか。」

「え?」

「あれ?きずいてるから、

後退したんじゃなかったの?」

いやいや、それは、危険回避の

ためなんですけど…

「鬼ごっこだよ。

じゃあ、スタート!」

「え?え?」

とか、言いながらも走る。

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