彼氏は猫です
「ケイト!?」

「 姫華ちゃん……ごめんね。」

「ううん。わたしこそ、ごめん。」

「…とりあえず、入ろっか。

風邪引いちゃうよ。」

「え?」

そう言われてみれば、

さっきから、なんだか肌寒い。

ゆっくーり周りを見渡してみると…


「ええー?なんでー?」

自分の家の前だった。

「まあ、黒猫様だからね…」

…様!?

謎だ。

謎すぎる。
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