壊れた あの子








僕たちの親はいない

だから2人暮らししている


顔も知らない親戚の人から

必要なお金は毎月振り込まれてくる






「ルーくん食べ終わったぁー??」





「うん、ごちそうさま」





「じゃあ片付けちゃうね♪

ルーくんは支度してていーよ!」






「うん、ありがとう」





「いいえ~

だって私ルーくんを愛してますから♪」


そう言うと次々と片付けていった





僕は自分の支度をした



      ガシャンッ



「リーちゃん!?」








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