壊れた あの子








「僕は好きだよ」


嘘だけど・・・・





僕はそう言うと

手を引き隣の部屋に連れて行った



そして消毒し

絆創膏を指に貼った






「はい、終わり!」





「およ?いつの間に??」





「気づかないうちに切った

そう言うこともあるんじゃない?」





「そっか~」





「学校行くよ、リーちゃん」





「うん!」



そして僕たちは学校に行った







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