オトナな初恋
ベッドの下も探すけど…無い。
布団を剥いでベッドの中も確認しようとして、驚く。
シーツに…赤い染み。
私が汚してしまったもの。初めての印。
初めてなのに、出血しなかったよなんて聞いた事もあった。
私もそうだったら良かったのに。
自分の家ならサッと取り替えて隠せるけれど、そうもいかない。
取り敢えずシーツを剥がそうとしてる時だった?
『…何してるの?』
「きゃあああ!!は入って来ないで!!」
慌てて体で染みを隠そうとするけれど、遅かった。
『…気にしなくていいよ。タオルでも敷いておくか。』
「気にします!シーツ洗って返すから、替えのどこにありますか?」
『そこの引き出しだけど…あまり動くなって。ダルくないのか?』
「少し…でも、早くシミ抜きしなくちゃ、取れなくなっちゃう。」
シーツを敷き直して、使っていたシーツを抱える。
『今度は何?』
「少しでも早く落とさなくちゃ…洗面所借ります。」
.
布団を剥いでベッドの中も確認しようとして、驚く。
シーツに…赤い染み。
私が汚してしまったもの。初めての印。
初めてなのに、出血しなかったよなんて聞いた事もあった。
私もそうだったら良かったのに。
自分の家ならサッと取り替えて隠せるけれど、そうもいかない。
取り敢えずシーツを剥がそうとしてる時だった?
『…何してるの?』
「きゃあああ!!は入って来ないで!!」
慌てて体で染みを隠そうとするけれど、遅かった。
『…気にしなくていいよ。タオルでも敷いておくか。』
「気にします!シーツ洗って返すから、替えのどこにありますか?」
『そこの引き出しだけど…あまり動くなって。ダルくないのか?』
「少し…でも、早くシミ抜きしなくちゃ、取れなくなっちゃう。」
シーツを敷き直して、使っていたシーツを抱える。
『今度は何?』
「少しでも早く落とさなくちゃ…洗面所借ります。」
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