オトナな初恋
そして両手に荷物。
ひとつは昨日私が拓海さんの家にお泊りするため持ってきてた私の荷物。
もう一つは…拓海さんの荷物?
後部座席へ乗せてから運転席へ乗り込み車を発進させる拓海さん。
「ねえ。この荷物は何?どこに行くの?」
『北海道』
「ふ〜ん…って!!えぇ!?今から北海道??」
『飛行機だし、暗くなる前には着くだろ?せっかくの3連休なんだし。』
確かに月曜日は祝日で今日は連休初日だけど…
「なんでまた急に?」
『急ではなかったさ。最初から予定してただろ?』
私達は3連休にどこか旅行へ行きたいね。なんて話はしていたけれど、結婚式が土曜日に決まったから、また今度の機会にってなってたはずなのに。
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ひとつは昨日私が拓海さんの家にお泊りするため持ってきてた私の荷物。
もう一つは…拓海さんの荷物?
後部座席へ乗せてから運転席へ乗り込み車を発進させる拓海さん。
「ねえ。この荷物は何?どこに行くの?」
『北海道』
「ふ〜ん…って!!えぇ!?今から北海道??」
『飛行機だし、暗くなる前には着くだろ?せっかくの3連休なんだし。』
確かに月曜日は祝日で今日は連休初日だけど…
「なんでまた急に?」
『急ではなかったさ。最初から予定してただろ?』
私達は3連休にどこか旅行へ行きたいね。なんて話はしていたけれど、結婚式が土曜日に決まったから、また今度の機会にってなってたはずなのに。
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