オトナな初恋
『知り合いに聞いたんだ。結構穴場らしくてさ、少しきれいな恰好の方が入りやすいだろって言われたから、亜希もワンピースのままが良いと思って。』
そっか。だから拓海さんもスーツなんだ。
「こっちは夜だいぶ寒くなりそうだから上着羽織った方がいいかな。」
荷物の中からジャケットを出して着る。
『行くか。』
連れて行かれたのはどこかのビルの23階にあるカニ料理店。
「た拓海さん…ここ、すごく高級そうだよ?」
『気にするなって。』
気にするよ!!
中に通され窓際の席へ通される。
宿泊するホテルと同じで、外の景色がとても綺麗。
『何頼む?コース料理ってあるけどそれにするか?』
「うん!カニの天ぷらとか書いてる。私食べるの初めて。」
コース料理の値段は思ったより高くなくてほっとした。
でも並べられていく料理の多さにびっくりする。
考えてみたら、朝食べたきりで、そのまま北海道きたからすごくお腹がすいてて、全部平らげてしまった。
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そっか。だから拓海さんもスーツなんだ。
「こっちは夜だいぶ寒くなりそうだから上着羽織った方がいいかな。」
荷物の中からジャケットを出して着る。
『行くか。』
連れて行かれたのはどこかのビルの23階にあるカニ料理店。
「た拓海さん…ここ、すごく高級そうだよ?」
『気にするなって。』
気にするよ!!
中に通され窓際の席へ通される。
宿泊するホテルと同じで、外の景色がとても綺麗。
『何頼む?コース料理ってあるけどそれにするか?』
「うん!カニの天ぷらとか書いてる。私食べるの初めて。」
コース料理の値段は思ったより高くなくてほっとした。
でも並べられていく料理の多さにびっくりする。
考えてみたら、朝食べたきりで、そのまま北海道きたからすごくお腹がすいてて、全部平らげてしまった。
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