オトナな初恋
立ち上がって、窓のカーテンを閉めようとする。
『カーテンなんて開けたままでいいよ。誰も見てないって』
「でも……」
『開けたままでいい。
亜希、早く脱げって。』
恐る恐るワンピースのチャックを下ろし、肩ひもに手をかける。
『亜希、顔上げて。俺を見て。』
そ、そんな…。
顔をあげると、真剣な顔して私を見つめる拓海さんと目が合う。
『手が止まってるぞ。その肩ひも、外して。』
言われたとおりワンピースの肩ひもを外す。
『反対側も。じゃなきゃ、脱げないだろ?』
「〜ッ!!」
手が震えてきた。
ストンと下に落ちるワンピース。
恥ずかしくて死んじゃいそうっ!!
両手で隠せる所を隠す私に拓海さんは、
『隠してたら見えないだろ?手をどけて。』
.
『カーテンなんて開けたままでいいよ。誰も見てないって』
「でも……」
『開けたままでいい。
亜希、早く脱げって。』
恐る恐るワンピースのチャックを下ろし、肩ひもに手をかける。
『亜希、顔上げて。俺を見て。』
そ、そんな…。
顔をあげると、真剣な顔して私を見つめる拓海さんと目が合う。
『手が止まってるぞ。その肩ひも、外して。』
言われたとおりワンピースの肩ひもを外す。
『反対側も。じゃなきゃ、脱げないだろ?』
「〜ッ!!」
手が震えてきた。
ストンと下に落ちるワンピース。
恥ずかしくて死んじゃいそうっ!!
両手で隠せる所を隠す私に拓海さんは、
『隠してたら見えないだろ?手をどけて。』
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