オトナな初恋
観覧車のあるビル内は、飲食店やゲーセン、カラオケなんかも入っていて、その中のダイニングカフェで、パスタを注文して食べた。
お酒もあまり強くないけど、せっかくの旅行だしアルコールの少ないカクテルを頼んで飲む。
『なんでだろうな。こういう店は地元でもよく行くのに、旅行だと美味しく感じるな。』
「私も思ってた。あまりお腹空いてないと思ってたのに、全部食べちゃったし。お腹出ちゃうよ。」
ぽっこりしたお腹をさすりながら言う私に、
『ホテルに戻ったらカロリー消費の為に運動するか?』
なんてニヤニヤしながら言う。
「…今の発言、オヤジっぽいよ。明日帰らなくちゃいけないのに、そんな事したら、本当に歩けなくなるでしょ!?」
『なんだよ。せっかく旅行に来たのに…』
拗ね気味で言う拓海さんがなんだかかわいく見えた。
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お酒もあまり強くないけど、せっかくの旅行だしアルコールの少ないカクテルを頼んで飲む。
『なんでだろうな。こういう店は地元でもよく行くのに、旅行だと美味しく感じるな。』
「私も思ってた。あまりお腹空いてないと思ってたのに、全部食べちゃったし。お腹出ちゃうよ。」
ぽっこりしたお腹をさすりながら言う私に、
『ホテルに戻ったらカロリー消費の為に運動するか?』
なんてニヤニヤしながら言う。
「…今の発言、オヤジっぽいよ。明日帰らなくちゃいけないのに、そんな事したら、本当に歩けなくなるでしょ!?」
『なんだよ。せっかく旅行に来たのに…』
拗ね気味で言う拓海さんがなんだかかわいく見えた。
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