オトナな初恋
繰り返し飲み続ける2人を見て、多田さんも料理の手を止めて見てる。
「ね、ねえ多田さん。拓海さんてお酒強い方?まだ平気そう?」
『強いほうだとは思うけど…あんな無茶な飲み方してたら、普通すぐに潰れちゃうよ。お兄さん相当お酒強いだろ?飲み勝負でもしてるのかい?』
ちらりと2人を見る。
まだまだいけるような感じではあるけれど…
どれだけ飲んでたんだろう。日本酒の一升瓶も2本目に突入。
それでも飲み続ける。
「お兄ちゃんに拓海さんも、飲み過ぎよ!もう止めて。お願い!」
私の願も聞こえない振りをして注ぎ続けるお兄ちゃん。
「やめてよっ!!倒れたらどうするの!?」
思わず怒鳴ってしまった私に反応したのか、グラスにそそぐ手が止まる。
「お兄ちゃん…もう止めて…」
.
「ね、ねえ多田さん。拓海さんてお酒強い方?まだ平気そう?」
『強いほうだとは思うけど…あんな無茶な飲み方してたら、普通すぐに潰れちゃうよ。お兄さん相当お酒強いだろ?飲み勝負でもしてるのかい?』
ちらりと2人を見る。
まだまだいけるような感じではあるけれど…
どれだけ飲んでたんだろう。日本酒の一升瓶も2本目に突入。
それでも飲み続ける。
「お兄ちゃんに拓海さんも、飲み過ぎよ!もう止めて。お願い!」
私の願も聞こえない振りをして注ぎ続けるお兄ちゃん。
「やめてよっ!!倒れたらどうするの!?」
思わず怒鳴ってしまった私に反応したのか、グラスにそそぐ手が止まる。
「お兄ちゃん…もう止めて…」
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