オトナな初恋
7章
大波乱
日曜日のお昼、お兄ちゃんが実家へと帰る日。
『万一泣かされるような事があれば連絡すれ。俺が殴りに行ってやるから!!』
「そんな日は来ないから。大丈夫よ。」
『それと…奈緒さんの…連絡…いや、よろしく伝えておいてくれ。』
「…わかった。」
そして帰って行った。
お兄ちゃんがいなくなった部屋の中はすごく静かで少しだけ寂しくなった。
夕方に拓海さんに電話をかけた。
昨日あんな飲み方してたらきっと二日酔いとかなってるよね。そろそろお酒抜けてきた頃かな?
『…もしもし』
「拓海さん?私だけど具合どう?」
『まだ少しだけ具合悪りぃよ…お兄さんは?』
「お兄ちゃんはお昼に元気に帰ったよ。」
『まじかよ…俺、別れの挨拶もしてねえじゃん…』
「ふふ。二日酔いだったんだから仕方ないよ。」
『なぁ、亜希これから家に来れない?久しぶりに2人きりで会いたいんだけど』
.
『万一泣かされるような事があれば連絡すれ。俺が殴りに行ってやるから!!』
「そんな日は来ないから。大丈夫よ。」
『それと…奈緒さんの…連絡…いや、よろしく伝えておいてくれ。』
「…わかった。」
そして帰って行った。
お兄ちゃんがいなくなった部屋の中はすごく静かで少しだけ寂しくなった。
夕方に拓海さんに電話をかけた。
昨日あんな飲み方してたらきっと二日酔いとかなってるよね。そろそろお酒抜けてきた頃かな?
『…もしもし』
「拓海さん?私だけど具合どう?」
『まだ少しだけ具合悪りぃよ…お兄さんは?』
「お兄ちゃんはお昼に元気に帰ったよ。」
『まじかよ…俺、別れの挨拶もしてねえじゃん…』
「ふふ。二日酔いだったんだから仕方ないよ。」
『なぁ、亜希これから家に来れない?久しぶりに2人きりで会いたいんだけど』
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