オトナな初恋
「ごめんなさい。私、自分の事ばっかりで…ごめんなさい。」
『俺も、亜希の気が変わらないうちにって焦ってたのもあったから。悪かった。不安だったんだ。亜希全然乗り気じゃないし、嫌なのかと思ってた。金銭的な事を言い訳にしてるだけかと疑ってた。』
結婚資金貯めてからってだけじゃ私の気持ち全部を伝えきれなかったね。不安にさせてごめんね。
『風邪ひくぞ。まずは家に戻ってまた話そう。』
『本当はすぐにでも挙式って思って持ってきたけれど、もう少し待つか?』
「お兄ちゃん、日取りってどれくらい先まで予約できるの?日取りだけ決めて、その時まで頑張って貯めていった方がいいのかもしれない。」
漠然と貯金するんじゃなくて、期限をきめておいたほうが必死になれる。
『場所によって様々だな。ここなんかは人気があるから、6月の大安はは2年先まで予約いっぱいらしい。』
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『俺も、亜希の気が変わらないうちにって焦ってたのもあったから。悪かった。不安だったんだ。亜希全然乗り気じゃないし、嫌なのかと思ってた。金銭的な事を言い訳にしてるだけかと疑ってた。』
結婚資金貯めてからってだけじゃ私の気持ち全部を伝えきれなかったね。不安にさせてごめんね。
『風邪ひくぞ。まずは家に戻ってまた話そう。』
『本当はすぐにでも挙式って思って持ってきたけれど、もう少し待つか?』
「お兄ちゃん、日取りってどれくらい先まで予約できるの?日取りだけ決めて、その時まで頑張って貯めていった方がいいのかもしれない。」
漠然と貯金するんじゃなくて、期限をきめておいたほうが必死になれる。
『場所によって様々だな。ここなんかは人気があるから、6月の大安はは2年先まで予約いっぱいらしい。』
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