オトナな初恋
2章
急接近
「…できた…。早坂主任確認お願いします。」
『今手が放せないからそこに置いておいて。後で確認する。それと、昼休憩はしっかりとるように。じゃないとその内倒れるぞ。』
画面を見つめながら、そういう早坂主任。
時計を見るとすでに14時を過ぎていた。
「今から行ってきますね。」
お弁当を持って席を立つ。
食堂へ向かう。人の姿は見当たらない。
日当たりの良い席を選び一人で食べ始めた。
総務に移動してから、5日が経っていた。
総務部の女子社員とはあれ以来すっかり打ち解け、仲良くしてもらえてる。
問題は仕事!!
早坂主任が手を回せない分だけ、約半分くらい?私が請け負っているだけのはず。
…なのに、その日渡された分をその日の内にやらなければ、どんどんと、溜まっていく。
やってもやっても減ることが無い気がしてくる、量の多さに、初日から目眩がした。
今まであれを一人でやっていたなんて…
もうひとつの仕事もしてるなんて…
早坂主任ってすごい人なんだな。
『今手が放せないからそこに置いておいて。後で確認する。それと、昼休憩はしっかりとるように。じゃないとその内倒れるぞ。』
画面を見つめながら、そういう早坂主任。
時計を見るとすでに14時を過ぎていた。
「今から行ってきますね。」
お弁当を持って席を立つ。
食堂へ向かう。人の姿は見当たらない。
日当たりの良い席を選び一人で食べ始めた。
総務に移動してから、5日が経っていた。
総務部の女子社員とはあれ以来すっかり打ち解け、仲良くしてもらえてる。
問題は仕事!!
早坂主任が手を回せない分だけ、約半分くらい?私が請け負っているだけのはず。
…なのに、その日渡された分をその日の内にやらなければ、どんどんと、溜まっていく。
やってもやっても減ることが無い気がしてくる、量の多さに、初日から目眩がした。
今まであれを一人でやっていたなんて…
もうひとつの仕事もしてるなんて…
早坂主任ってすごい人なんだな。