電話の声(記念小説③)
電話の声
夜中の11時。



私は、いつもと同じように予習をしていた。




でも・・・なんだか、モヤモヤしている。

なんとなく理由はわかる。




その理由は、碓氷に会っていないことだ。





学校にも来ていなくて連絡をしようとしたが、遅くまで生徒会の仕事・バイトで連絡できず、こんな時間になってしまった。



こんな時間に連絡するのも迷惑だと思い、連絡していなかった。




1日碓氷に会っていないだけで、こんなに寂しくなるなんて・・・




私、どうかしている・・・・・
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