未定
聞かせて…


中学2年生…


学校なんか行きたくない。

ヘラヘラ笑いながら餓鬼
みたいに走りまわる男子。

廊下で溜まって恋バナ
なんかを楽しそうに話す女子。

ちっちゃい事を指摘してくる
うるさい学校の先生たち…


なにもかもがうっとうしかった

あたしは他の子たちとは違った。
夜遊びもしたし朝帰りなんて
当たり前。たばこも吸ったし、
お酒にだって手を出してる…


親はそんなあたしが嫌いだった。

自分の子供がこんなに荒れてる
のに何も言わない親がいない
はずがない。あたしの気持ち、
なにも知らない…暴力ばっか。


好きなことしてるだけだから
直したい。だなんてちっとも
思わなかった。


そんな中、
あなたに出会ったの


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