紡いでいく 詩

お・・・ おいかける

すべてを望む 子供のように
無邪気なその視線が 私には辛かった
前を向いて生きていく その強い眼差しに
憧れを抱きながらも 私にはできなかった

欲しかった未来など 手に入れられないことを知りながら
淡い期待を抱いて でも 何もしない

手を伸ばせば きっと 何かに触れられることを知りながら
触れた後の事を思うと 何もできない

臆病な殻の中 私は小さくなっていく

小さな頃 追いかけた
夢のかけらを 抱いたまま。。。 
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