幼なじみ物語2
「碧依、どうせ卒業式泣くんだろ?」
「泣かないよぉー!悟のバカっ!」
「なんでそこでバカなんだよ!?」
「ていうか、碧依絶対泣くから」
「うわっ!大輔までひどい!」
ぷぅーっと頬を膨らましながら「泣かないもん」なんて呟く碧依。
これから先も隣にいられるんだって思うと、自然に笑顔になった。
「なぁ、碧依。泣くことは恥ずかしいことじゃないんだぜ?碧依の心が優しいから、泣くんだよ」
「心が‥優しい?」
「そう。碧依がみんなを思ってるから泣くわけで、それは心が優しいからなんだよ」
「泣かないよぉー!悟のバカっ!」
「なんでそこでバカなんだよ!?」
「ていうか、碧依絶対泣くから」
「うわっ!大輔までひどい!」
ぷぅーっと頬を膨らましながら「泣かないもん」なんて呟く碧依。
これから先も隣にいられるんだって思うと、自然に笑顔になった。
「なぁ、碧依。泣くことは恥ずかしいことじゃないんだぜ?碧依の心が優しいから、泣くんだよ」
「心が‥優しい?」
「そう。碧依がみんなを思ってるから泣くわけで、それは心が優しいからなんだよ」