幼なじみ物語2
「じゃあ、また放課後!」


俺は二人に手をあげて、自分の教室へと向かった。

何もかもが新しい空間。

初めて見る人達もたくさんいる。

ああ‥やっぱり二人と一緒が良かったな。

なんて思いながら、決められた席に座る。

すると後ろから誰かに叩かれ、俺は振り返った。


「よっ」

「あっ‥」


そこにいたのは玉川。


「また同じクラスだってよ」

「まじ?4年連続とかありえねぇ」




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