幼なじみ物語2
第十四章
次の日。
俺は学校が終わると、まっすぐ家へと帰った。
ベッドに座って目を閉じる。
今碧依は俺のことを考えてくれているんだろうか。
碧依の出す答えはきっと、俺の望んでいる答えではない。
覚悟はできてる。
けれど、怖くてたまらないんだ。
6年間‥いや、もっと前からある想いの終わりが、今迎えようとしている。
諦めるなんて、すぐにはできないことぐらい分かってる。
それでも、碧依の出す答えが、行き場のない想いへと繋がる。
俺は学校が終わると、まっすぐ家へと帰った。
ベッドに座って目を閉じる。
今碧依は俺のことを考えてくれているんだろうか。
碧依の出す答えはきっと、俺の望んでいる答えではない。
覚悟はできてる。
けれど、怖くてたまらないんだ。
6年間‥いや、もっと前からある想いの終わりが、今迎えようとしている。
諦めるなんて、すぐにはできないことぐらい分かってる。
それでも、碧依の出す答えが、行き場のない想いへと繋がる。