幼なじみ物語2
それから早いもので、小学校の卒業式がやってきた。
俺たちの小学校は、中学校の制服で出ることが決まりだ。
「悟ー!大輔ー!見て見てっ!!」
笑顔で俺らの家のドアを開ける碧依。
セーラー服に身を包み、髪は2つに結われていた。
「どーお?」
スカートを両手で掴み、お姫様みたいに1回転をする碧依を見て、俺は素直な気持ちが口から出た。
「か、可愛い//」
「へへっ//ありがと」
碧依は照れた笑顔で返事をすると、家へと戻った。
俺の胸は抑えきれないぐらいに高鳴って。
碧依の制服姿が頭から離れなかった。
卒業式の間もずっと、碧依が気になって、校長先生の話なんて耳に入らなかった。
多分、碧依のことが気にならなくても、聞いてないだろうけど。
俺たちの小学校は、中学校の制服で出ることが決まりだ。
「悟ー!大輔ー!見て見てっ!!」
笑顔で俺らの家のドアを開ける碧依。
セーラー服に身を包み、髪は2つに結われていた。
「どーお?」
スカートを両手で掴み、お姫様みたいに1回転をする碧依を見て、俺は素直な気持ちが口から出た。
「か、可愛い//」
「へへっ//ありがと」
碧依は照れた笑顔で返事をすると、家へと戻った。
俺の胸は抑えきれないぐらいに高鳴って。
碧依の制服姿が頭から離れなかった。
卒業式の間もずっと、碧依が気になって、校長先生の話なんて耳に入らなかった。
多分、碧依のことが気にならなくても、聞いてないだろうけど。