幼なじみ物語2
中学に入って、もちろん新しい友達もたくさんできた。
新しい友達と過ごす時間も多くなり、俺たちは次第に3人でいる時間が減っていった。
「また大輔いないのー!?」
俺んちの玄関で、不満の声をあげる碧依。
「だから昨日ならいるって言ったじゃん」
「だって昨日は奈海ちゃんと約束があったんだもん」
初めて聞く名前。
同じクラスに奈海なんて子いないから、多分違うクラスの子だろう。
俺たちの間で、知らないことも増えた。
同じクラスなのに、碧依の交友関係をあまりよく知らない。
大輔の友達なんて、ほとんど分からない。
知らないことが増えて、だんだんと俺たちの間に距離ができた。
その距離を完全なものにしてしまったのが、俺だった。
新しい友達と過ごす時間も多くなり、俺たちは次第に3人でいる時間が減っていった。
「また大輔いないのー!?」
俺んちの玄関で、不満の声をあげる碧依。
「だから昨日ならいるって言ったじゃん」
「だって昨日は奈海ちゃんと約束があったんだもん」
初めて聞く名前。
同じクラスに奈海なんて子いないから、多分違うクラスの子だろう。
俺たちの間で、知らないことも増えた。
同じクラスなのに、碧依の交友関係をあまりよく知らない。
大輔の友達なんて、ほとんど分からない。
知らないことが増えて、だんだんと俺たちの間に距離ができた。
その距離を完全なものにしてしまったのが、俺だった。