幼なじみ物語2
修学旅行2日目。この日は午前中に京都での自由行動があって、そのあと奈良に移動することになっていた。
俺は京都で、お土産を探した。
昨日4人で決めたこと。それは“お土産交換”をすること。
仲間の印だって、碧依が言い出した。
俺はシンプルなストラップを選んだ。いつも身に付けていられるから。
そして、奈良へと移動した。
奈良についた頃には夕方近くなっていたから、今日は早めにホテルへ直行。
この日も暇さえあれば、4人で集まった。
今日買ってきたお土産を交換する。
俺は碧依が買ってきたお土産が当たった。中を開けると、カッコ良いブレスレット。
「実はそれね、悟に当たらないかなぁって思って買ってきたんだ。悟っぽかったから。当たって良かった」
微笑みながら言う碧依。俺を思って買ってくれた碧依のお土産を、俺は一生大切にしようと思った。
ちなみに俺のはなぜか碧依に。自動的に百合と大輔が交換する形になった。
碧依が選んだ物を俺が持ってて、俺が選んだ物を碧依が持ってる。
たったこれだけのことが俺には嬉しかった。
俺は京都で、お土産を探した。
昨日4人で決めたこと。それは“お土産交換”をすること。
仲間の印だって、碧依が言い出した。
俺はシンプルなストラップを選んだ。いつも身に付けていられるから。
そして、奈良へと移動した。
奈良についた頃には夕方近くなっていたから、今日は早めにホテルへ直行。
この日も暇さえあれば、4人で集まった。
今日買ってきたお土産を交換する。
俺は碧依が買ってきたお土産が当たった。中を開けると、カッコ良いブレスレット。
「実はそれね、悟に当たらないかなぁって思って買ってきたんだ。悟っぽかったから。当たって良かった」
微笑みながら言う碧依。俺を思って買ってくれた碧依のお土産を、俺は一生大切にしようと思った。
ちなみに俺のはなぜか碧依に。自動的に百合と大輔が交換する形になった。
碧依が選んだ物を俺が持ってて、俺が選んだ物を碧依が持ってる。
たったこれだけのことが俺には嬉しかった。