幼なじみ物語2
「同じクラスで告られたの。あたし今は彼氏が大好き。だから悟のことは吹っ切ったから」


小さく笑いながら言う若歌。


「それでもやっぱり悟とは話しづらくて‥今日話せて良かった。悟も自分の恋頑張んなよ」


若歌はそう言って俺の胸を軽く叩くと、微笑みながら歩いていった。

俺も若歌と話せて良かった。やっぱり俺は若歌のサバサバしたところ、好きだ。

それから俺は、若歌と友達に戻った。碧依と若歌も仲良くなって、俺らのまわりが1つになってる気がして嬉しかった。




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