幼なじみ物語2
更に笑顔で言う碧依。俺は嬉しくなって、持っていたシャーペンを放り投げた。


「じゃあ勉強なんてやめて遊ぼうぜ!」


そう言った途端、俺の顔に碧依の平手打ちが飛んできた。


「それとこれとは別。さっさと勉強やりな」

「‥‥へい」


しょんぼりしながら勉強を始める俺に、笑いながら大輔は言った。


「バーカ」


キレる俺。


「なんだ大輔!もっぺん言ってみろ!!」

「バカだからバカつったんだよ、バーカ!!」

「うるせー!!俺がバカならお前もバカだよ!!」

「俺はバカじゃねぇ!」




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