幼なじみ物語2
俺に言われて大輔のノートを見る碧依。


「‥‥あ」


大輔のノートには、何やらおかしな絵。


「今度は誰描いてんの?」

「実妃と陽太」


明らかに実妃と陽太じゃない絵が並んでいる。


「お前絵心ないんだからさぁ、描くなよ」

「別にいいじゃん」

「あたしずっと大輔は勉強してるんだと思ってた」


呆れたように言う碧依。


「お前バカ?教科書もないのに勉強してるわけねーじゃん」

「あたしバカじゃないもん」


ムッとしながら言う碧依。

可愛すぎじゃねー?//

碧依の表情1つ1つが可愛くてたまらない。

俺の鼓動は高鳴っていく。




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