龍の女神となるべき姫【下】 更新停滞中


「自分の感情をコントロールすんのは簡単だと思ってたけど。
も、無理だわ」




そう言うと悠基は私の首筋に顔をうめた。



近すぎる距離に、体が熱くなる。




「ふっ、だっせ……。
挙げ句の果てにお前にすがりつくとはな」



『……』




もう、限界だよ……。



ゆ、悠基の唇が、首に当たってる。



長い時間キスされてるみたいで、悠基の言葉がまともに頭に入ってこない。


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