龍の女神となるべき姫【下】 更新停滞中
この姿を見ても、みんなは私が天姫だとは信じないかもしれない。
でも、私が暴れることで信じざるを得ない状況になるわけで。
嘘つきな私をどう思うかな。
他の族の総長をしていた私をどう思うかな。
……怖い、な。
だけど私はきっと、みんなを助けることでみんなの傍から離れることになっても、後悔なんかしない。
でも、みんなをここで見捨てたら私は一生後悔する。
だから行くね。
私は、太陽に照らされたみんなのもとへと足を進めた。