出会いは密室で[完]




きっと...


女の子にモテモテなんだろうなぁ。




「あれ...電気ついてる。」

「え?」


アパートの前に来て、
あたしの家を南が指差す。



さっき電気消したのになぁ...。



あ、もしかしてッ。




ガチャッ...。

勢いで強くドアを開けた。



「あら、おかえりっ!」

「お母さんッ!!」

「久しぶり、おばさん。」



そこには案の定、
退院したお母さんがいた。



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