LOVE TASTE
「うん!!ありがとう」


そう言って雪はにっこりと微笑んだ










『きゃー!!!!!!』




っと廊下からの…?
階段から…?



の女の子達の叫び声




わたしも美久も目を丸くして見つめあった






そしてクラスの一部の女子達も一斉に教室を飛び出した






何がどうなってるのか…





わたしにも美久にも分からない







「雪!!美久!!」




急に後ろから私達を呼ぶ声に振り返る





「あっ、花菜ちゃん!!おはよー!!」





「おはよーって…二人は行かないの?」





『どこに!?』



わたしと美久は同時に花菜ちゃんへと聞き返した






「もしかして…二人とも知らないの!?」






『何を?』





キョトンとしている私達に花菜ちゃんは"ありえない!!"っという顔をした
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