好きと言って
「拓哉…」
「なに?みさき。」
「……」
行くくせして、私はいつも拓哉の所へ行くと黙ってしまう。
こんな私が憎い。
「どぉした?」
ほら…
拓哉が心配してるよ?
何か言わなきゃ。
そう自分に言い聞かせても、口が開いてくれない。
「ちゃんと文化祭の準備してよね。」
やっと言えたと思ったら憎まれ口になってしまう。
こんな事が言いたいわけじゃない…。
「なに?みさき。」
「……」
行くくせして、私はいつも拓哉の所へ行くと黙ってしまう。
こんな私が憎い。
「どぉした?」
ほら…
拓哉が心配してるよ?
何か言わなきゃ。
そう自分に言い聞かせても、口が開いてくれない。
「ちゃんと文化祭の準備してよね。」
やっと言えたと思ったら憎まれ口になってしまう。
こんな事が言いたいわけじゃない…。