★短★思うは君の事ばかり
何本電車を見送っただろう

ホームにあがっても電車に乗る気にはなれなくて


暫くすると
携帯が鳴った。


博子からの
メールだった。


私がいつもの時間に学校に来ないから
心配してくれて


私は情けない気持ちでいっぱいになった

大地とあの娘が一緒のとこを見たくなくて逃げて

でも、大地は諦められなくて

友達に心配かけて


本当最悪…


私は心配いらないってメールすると
学校にむかった。
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