私の恋
「何それ―!おいしいん?」


私は秋に聞いたつもりやったのに・・・


「おいしいで!」


横の男の子が答える。


「買う・・・?」

「買う、か。」


友達と私は
二人でメンチカツを頼み

秋達の横に座った。



先輩方が帰るとき

「まさか、お前らッ!?」

「早過ぎやろ―」


「付き合ってんの?」



など 言ってこられた。


皆 必死に
「違います違います!」
と 言いまくる。









そう言ってたあの頃が懐かしい。


嘘みたいに思い描かれる思い出。


楽しかったなぁ。







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